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業界動向を伝える【現場】

 スタッフが業務遂行型になってしまうとミスを怖れ、毎日平穏に業務したいと考えるようになります。これは医院が成長していれば問題ないのですが、医院を成長させたい場合はスタッフの視点を高めることです。

 そのためには業界動向を伝える方法があります。特に数値をまじえて伝えることです。数値を加えることで、目標が具体的に理解しやすく、成果を感じやすくなります。

 さらにその目標を達成するためには今何が足りなくて、今後何をする必要があるのか考えることができます。

 その後は自分事に落とし込むために自分の役割を認識することです。そのためには院長先生から期待していることを伝え、考える視点を絞ります。ただ、その際には工夫が必要です。

 

 スタッフが自分事として業界動向を考えるためには理念を伝え、方向性を理解させることです。さらに理解するまで何度も伝えます。これにより、一貫性が生まれます。もし、一貫性がなければ、場当たり的に伝えていると捉えられ、不満になります。

 つまり、業界動向を伝える際にも理念や方向性を伝え、医院が何をしたいのか理解してもらうことです。これにより、スタッフは自主性が高まります。

 もし、これが弱ければ、業界動向を伝える機会への参加目的すら理解できなくなります。その結果、開催にストレスを感じます。

 しかし、一貫性があれば、何か新たな取り組みも開始しやすく、実行理由も納得しやすくなります。事前説明する手間も省けます。

 

 スタッフに業界動向を伝える上では目的を明確にすることです。その1つが行動力を高めることです。しかし、現状維持を望んでいれば、行動につなげることができません。

 そのため、院長先生は今スタッフが何を望んでいる状況なのか把握することです。これが不明確であれば、院長先生の想いが届きません。

 もし、スタッフが現状維持を望んでいれば、危機感を醸成する方法があります。例えば、伝える際に競合の長所を意識して伝えることで、今自院には何が足りないか理解できます。

 もし、競合の視点が理解しづらければ、患者さんの自院への口コミは何か考えさせる方法があります。これは議論のきっかけになりますので、他のスタッフの意見をまじえて、より深く理解しやすくなります。

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