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教育体制を整える【現場】

 新人スタッフの教育を整える際にはスタッフの視点を高めるという目標設定が必要です。当然ですが、スタッフは最初業務を覚えることに熱心になります。

 しかし、1年も経過すれば、ある程度業務を覚え、ルーティン業務になってしまいます。

 その際に視点が低ければ、業務だけを意識するようになり、ミスをしないように、他のスタッフに迷惑をかけないようにと考える傾向になります。

 しかし、視点が高ければ、物事を俯瞰し、柔軟に考えることができます。これは医院への大きな貢献になります。

 例えば、業務が忙しい時でも、部署をこえてフォローできるため、全体の忙しさを緩和し、患者満足度を高めます。

 また、ミスに対処するだけでなく、ミスの原因を考えるようになり、再発防止にもつながります。

 

 新人スタッフを教育する上で大切なことは提案能力を高めることです。

 最初新人スタッフはどうしても業務を覚えることだけに集中し、業務を遂行することだけを意識します。

 これでは提案どころか、ミスの原因も考えることができません。また、院長先生も相談しづらくなってしまいます。

 そこで、教育の流れを院内で共有し、進捗状況を把握します。これにより、既存スタッフも次に教える業務が分かり、今協力を促していいのか、どのようなアドバイスをすればいいのか分かります。

 その後毎月目標を設定し、フィードバックする機会を設定します。毎月行動を振り返る機会があることで、考えるくせがつきます。その結果、物事を俯瞰し、柔軟に物事を考えることができます。

 

 新人教育にあたり、メンターをつけることが効果的です。

 特に新人スタッフは早期に不満が募り、退職する可能性があります。だからこそ細かな点を相談できるスタッフを公式で決めることで、不満の解消につながります。

 また、メンターを設定しづらい場合は新人スタッフとの相性を考え、教育者を予め決めておくことも効果的です。前提として、スタッフの長所を把握しておくことです。

 さらに教育者を面接から同席させることで、責任感を高め、ナンバー2として育成することもできます。

 その他の工夫として、新人スタッフが入職する前に現場の負担を把握し、効率化の体制を整えておくことです。忙しければ、教育に集中することができず、チームワークに悪影響がでます。

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