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患者数を分散する【現場】

 患者さんはお客様ではないため、積極的に患者数を増やすことに前向きではないと思います。そのため、いかに院長先生が理念に沿って、スタッフに伝えるかがポイントになります。しかし、伝え方が不十分であれば、スタッフが前向きに考えることができません。

 

 その結果、増患を考える場合、午前中のみ患者さんが増え、午後に患者数が少なくなり、1日のバランスをとることは難しいと考え、何も対策しなくなります。

 

 そこで、増患ではなく、患者数の安定を検討します。午前中の患者数を減らす、午後を増やすというのではなく、午前中の患者さんを午後に移行するという視点で、バランスを見直すということです。

 

 

 院長先生はスタッフにもっと考えてほしい、自主性を高めてほしいと考えています。しかし、スタッフは現状が良く、ミスを予防したいと考えています。そのため、患者数の分散についても患者さんには自由に来院して欲しい、忙しいので考える時間がない等後ろ向きに考えてしまいます。

 

 これを放置してはいくら院長先生が理念を伝えてもスタッフまでその想いが浸透しません。そのため、いかに患者数を分散できるかミーティング等で具体的に検討します。

 

 

 現在地域において患者さんは整形外科診療所だけでなく、デイケアやデイサービスとしった介護施設やリハビリ施設等で疾患の痛みを軽減することができます。そのため、いかに患者さんに自院に来院していただくメリットを感じてもらうかがポイントです。

 

 そこで、患者さんの疾患の状況だけでなく、患者さんのより詳しい情報を共有することが効果的です。これにより、患者さんは自己肯定感や満足度が高まり、来院回数が増えます。もちろん、個人情報を慎重に扱うことは前提です。

 

 

 午前中に余裕を持つにはパートスタッフの協力が不可欠です。業務量の増加をいかにパートスタッフに助けてもらうかで効率や接遇が決まります。医院全体で取り組むことで、相乗効果が高まります。

 

 

 通常院長先生や常勤スタッフはパートスタッフは柔軟性が低い、業務を依頼することは気が引けるなどと考え、協力をあおぐことは少ないです。

 

 そのため、患者数を分散するためにはスタッフ全体の協力が不可欠であり、いかにスタッフにメリットや目的を浸透させるかがポイントになります。

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