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クラークを育成する【現場】

 多くの患者さんが来院する時間帯は朝一と夕方のため、院長先生は待ち時間等を考慮しながら、診察のペースを考えなければなりません。その結果、診察の負担がかかり、他のことを考える余裕がなくなります。

 例えば、新たな取り組みを開始するためには、考える時間を診療後に30分でも確保することが大事です。

 

その新たな取り組みの一例が医療クラークを育成することです。診察の忙しい時間帯にカルテ入力のサポートや呼び出し、準備等を担当することで、診察室全体の効率化が高まります。特に夕方以降の効率化が高まれば、スタッフの帰宅時間も早くなります。

 

 医療クラークは院長先生の診察方法によって異なります。例えば、院長先生が全てカルテを打ちたいという考えであれば、それ以外の仕事を医療クラークに移行する方が効果的です。

 

 しかし、触診や問診に集中したい、ある程度カルテを記入してもらいたいと考えれば、カルテ入力を担当してもらうことが効果的です。

 

 

 医療クラークを導入することで効率化ができると分かっていても、なかなか導入をふみきることができないものです。なぜなら、院長先生にとっては忙しい中で、医療クラークを新たに育成するのは負担だと感じるからです。

 ただ、長期的な負担を考えれば、医療クラークを1名育成することができれば、効率化が高まります。1人育成することができれば、2人目はもっと育成することは容易になります。さらに1人目のクラークが2人目を教えることもできます。

 

 医療クラークが問診等を担当できるようになれば、院長先生が診察に集中できます。そのためにも院長先生とスタッフの双方が導入のメリットを認識し、その導入を前向きに検討することです。

 

 

 通常医療クラークを導入する場合は院長先生と看護主任が連携し、導入方法を考えます。そのため、看護主任の協力が不可欠です。

 

 医療クラークを導入できれば、看護主任に依頼していた業務を一部担当してもらうことで、負担が減ります。その結果、看護主任の余裕が生まれれば、診察の準備がしやすくなります。

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