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フリースタッフを活用する【現場】

 フリースタッフが機能すると、院長先生はフリースタッフを重宝するようになります。これは以前であれば、看護主任に大きく頼っていた部分が分散されため、医院経営としては良いことです。しかし、通常資格スタッフの方が担当できる業務の範囲はひろいものです。

 

 そこで、一般スタッフに業務を依頼しすぎると、業務調整等に慣れていないため、責任感等が影響し、自ら業務を抱えるようになります。また、他のスタッフも院長先生とフリースタッフの関係を見て、自分達は平等に扱ってもらえないと感じることがあります。

 

 フリースタッフとしても院長先生から期待されることはありがたいのですが、他のスタッフの目もあるなど不安になる場面もでてきます。

 

 さらに院長先生がフリースタッフに期待するだけでなく、他のスタッフもフリースタッフに期待するようになります。そのため、今までは自分達で業務を把握していたことが、フリースタッフに聞くようになります。その結果、他のスタッフの情報量が減ります。

 

 そこで、最初はフリースタッフには院長先生が依頼する業務を明確化し、診察室の効率化を中心に担当することを推奨しています。

 

 

 フリースタッフは業務がフリーのため、そのスタッフの状況把握能力等に影響されます。そこで、段々と業務が拡大すると、どこまでやればいいのか、何をお願いすればいいのか分からなくなります。

 

 また、その際はフリースタッフと他部署とのチームワークを考える必要があります。一方的にお願いすることは難しいです。

 

 そこで、最初は目的を伝え、業務内容を明確にしてから開始します。フリースタッフの業務内容が明確になり、部署間の業務量を調整できるようになると、フリースタッフ自身もやりがいを感じ、多くの業務を担当できます。

 

 つまり、最初は部署内の業務に集中させ、その後、情報共有を促進する等自院独自の工夫が必要です。これにより、効率化や連携など新たな取り組みをする余裕も生まれます。

  報告する仕組みを作る  初診対応を強化する  コンシェルジュを活用する

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