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理念を浸透する【現場】

 理念が浸透していなければ、判断が統一できません。そのため、あるスタッフにとっては不満がなくても、一部のスタッフには不満が募ります。これでは問題を解決するというより、そのスタッフに遠慮するようになります。

 

 そこで、自分達で問題を解決できるように理念を浸透させることが大切です。理念が軸になれば、個人の考え方は第2優先になり、理念を基に議論することができます。これにより、スタッフは働きやすくなります。

 

 院長先生は診療に集中したいと考えており、現場を全て管理することができません。そのため、スタッフに現場の運営を任せるようになります。その結果、問題が発生すれば、マネジメントの負担がかかります。マネジメントは問題が起きてから、解決することでは遅いです。

 

 そこで、理念があることで、問題を予防することができます。しかし、理念を伝えることを疎かにしていれば、問題が発生します。つまり、問題を根本から解決しようと思うと、理念を浸透させることが重要です。

 

 上記のように理念を浸透させるためには余裕を持つことが重要です。余裕があれば、伝えようという気持ちが生まれます。伝わっているだろうという考えでは全てのスタッフに理解してもらうことは難しいです。リッツカールトンホテルでは何度も伝えることを意識しています。

 

 つまり、余裕がでたら理念を伝えようと考えるのではなく、理念を伝えるからこそ余裕が生まれると考えます。忙しいと後回しにしていることこそ問題です。経営者の仕事は理念の策定、浸透といっても過言ではありません。

 

 ただ、理念を浸透させるといっても伝わっているのか成果を確認することは難しいものです。そのため、具体的に評価基準として落とし込み、それに基づき行動を評価します。

 

 評価基準が明確であれば、人材を育成しやすくなります。つまり、院長先生の業務を移行する際にも理念に基づき、行動することができます。理念に基づいた行動や情報発信が継続すれば、経営は向上しやすくなります。

  理念を策定する  経営数値の落とし込み  方向性を伝える

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