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部署間連携を促進する【現場】

 医院において他部署とのチームワークが良くなければ、自分達のことは自分達で守ろうという気持ちが強くなります。それでは院内の結束が強まるという良い結果を生みません。

 

 その結果、お互いの関心が高まらず、挨拶する程度になってしまいます。

 

 さらに他部署に対してアドバイスせず、何か問題が発生した際は情報共有もしないため、患者さんに迷惑がかかってしまいます。そのため、お互いのフォローを促すのですが、そもそも信頼関係がなければ、連携を促進することができません。

 

 効果的に連携するためには部署内のスタッフ全員が連携するのではなく、主任クラスが率先して連携することです。主任クラスは部署内のことを最も把握しており、他部署への発言権も大きい場合が多いといえます。

 

 しかし、勤続年数や年齢によって、スタッフへの影響が異なります。そのため、院長先生が主任クラスに指示をしても、それを現場に落とし込むことができません。新人スタッフも主任クラスに自分の意見を伝えづらいのであれば、より連携しづらい状況が生まれます。

 

 そこで、部署全体の観点から物事を把握できるスタッフを育成できれば、部署間連携の第一歩になります。各部署は自分の業務を担当しています。

 

 例えば、リハビリでいえば、物療の機器をあてるのはリハビリ助手の仕事です。しかし、スタッフの休憩室の掃除等はどの部署でも担当することができます。しかし、それが明確でなければ、誰がどの業務を担当するのかという問題が発生します。

 

 もちろん、それを明確にすることで、問題が解決すればいいですが、それが潜在的な不満として残れば、今後の連携に影響が生まれます。そのため、日頃からどのような問題があるのか、それについてはどのように解決するかを考えておくことが必要です。

 

 何か医院で問題が起こった際に部署間で話し合うことができれば、解決できるようになってきます。そのため、新たな問題が発生しても、部署間の連携が強ければ、対処できます。もし、それができなければ、潜在的な不満が発生します。

 

 そのため、部署間連携を促進する際には1つの課題に対して、何度も話し合いをして、経験を積み重ねることが必要です。これができれば、スタッフの自主性が高まります。

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