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参画経営が生まれたきっかけ

「ブツリョウ・・・って何ですか?」

 私は社会人3年目より整形外科診療所に特化した経営アドバイスを始めました。その当時は私はドクターでもなく、医療機関での勤務経験もなかったため、人脈やノウハウもありませんでした。そこで、院長先生方への取材や地域一番医院の見学を日々重ねていました。

 その中で、院長先生から経営の課題を伺い、私のご提案内容をお伝えしても、伝わらないことが多かったことを記憶しております。今振り返ると当然なのですが、当時の私は自分ができることばかりお伝えして、同じような提案を繰り返していました。(もちろん当初は内容を変えていると思っていました)

 その後、日々現場調査を繰り返し、院長先生のお話を伺っていく中で、整形外科診療所の院長先生は様々な想いを持っていることに気がつきました。

 それ以降経営相談の際は一人よがりの説明はせず、

 「先生の医院の強みはどこですか?」、「先生が今後目指したい目標は何ですか?」、「先生の夢は何ですか?」など院長先生の想いを聞くようになったのです。その結果、

 「スタッフの人柄ではどこにも負けないと思うよ」、「当院の出身ですとスタッフが誇りを持てるような医院を創りたい」、「自分が実践していることをもっと多くの人に伝えたい」

 など多くの想いをお伝えいただくようになりました。

 その時から、「院長先生の想いを具現化する」ことが私のモットーになりました。それ以降、お引き合いが増え、100医院あれば100通りの経営アドバイスを実現するようになりました。

参画経営が生まれたきっかけ

 上記の話をすると、「そのような状況でよくアドバイスできましたね」とお話しされることがあります。ただ、その時の私は全力で取り組むことに集中していたため、自分の実力やネガティブな感情まで意識している暇はありませんでした。

 通常経営アドバイザーは経営者の話を聞き、自分の過去の経験等に基づいて、業績を向上させます。そのため、従業員とは話さない場合も多いです。しかし、当時の私はアドバイスの経験がなかったため、それでは通用しないことが分かっていました。

 そこで、自分の長所に基づき、アドバイスすることに決めました(これは現在の医院の長所を伸ばすというスタンスにもつながっています。)

 それは「スタッフの話を聞くこと」でした。スタッフの話を聞くといっても、「何か悩んでいることはありますか?」等と聞いても、外部の者には本音を話せません。そのため、スタッフに想いを話していただける様々な工夫を重ねました。(これは現在も続けています。)

 そして、私はスタッフの想いから現場での課題を把握し、一緒に解決し始めました。これを毎回継続することで、現場が変わり始め、院長先生の負担も減り、患者さんからの評価も高まり、その結果として業績が向上しました。

 その時に自院の長所を伸ばせば、結果は必ず後からついてくると確信しました。

参画経営を継続していく中で

 それ以降毎回のアドバイスでは最低でも3時間以上現場に立ち、年間200人以上のスタッフと話をしています。また、クライアント先の9割以上のスタッフの顔と名前は一致しています。

 これは私の経営アドバイスにおける大きな自信となっています。

 今振り返るとノウハウやマニュアルがなかったからこそ、院長先生やスタッフが潜在的に求めていることを捉え、参画経営に行き着いたのだと思います。つまり、私が何かノウハウを持っていれば、参画経営を実現できなかったと思います。

 その結果、現在でも整形外科診療所経営アドバイザーとして日々全国の整形外科診療所をサポートし続けています。

 一般コンサルとの違い 経営アドバイザーの想い さんかくすいへの想い