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取材先情報4

2016年3月17日に東京ビックサイトにて「ケアテックス2016」に訪問しました。

ケアテックス2016 その中で「介護職に必要なコミュニケーション能力とは」というテーマで滋慶学園東京福祉専門学校ケアワーク学部教務主任白井氏の講演を聴講いたしました。その講演の論点の一部を記載させていただきます。

講演の主な論点

 介護の現場は以前は「利用者が望むことだから」で通用していたが、 現在は利用者のなぜに答えられないと信頼関係を構築できない。一方、 看護師はなぜに答えられるように教育されている傾向がある。 その結果、利用者の希望に沿えないと質の低下につながる。

代表の解説

 整形外科診療所でも患者さんの要望だけに沿っていると満足度は維持できますが、新たな取り組みができず、経営が衰退してしまいます。そのため、医療知識を分かりやすく伝えることで、患者満足度を高めたい。

 

 介護は他職種からの転職者が多いため、 研修を受けていない転職者ではコミュニケーションをとりづらい。その結果、 医療言語に不慣れなため、専門職に苦手意識がある。ただ、介護職は利用者の普段の生活を知っているため、微妙な変化に気づく。

 整形外科診療所でも新卒を採用するなど未経験のスタッフを雇う場合がある。そのため、医療知識等に関して、看護師と差を感じてしまい、勉強への意欲が低下してしまいます。そこで、医院で必要な研修を開催し、意識を高めていきたい。

 

 学生の職業体験や看護と介護の授業の連携等で介護職を身近にする。 学生は何が分からないかが分かっていない傾向がある。

 医療機関での勤務経験がなければ、どのような点が重要なのか分かりません。そこで、普段から教育者とコミュニケーションをとることで、気軽に相談できる関係を築いておきたい。

 

 お互いの専門性を理解できないため、お互いを分かろうとして、同じ経験をする等各々の専門性に対する認識を早めに解消する 。自己の価値観だけで判断しない。今後は 人材育成、個の対応、継続性の方向性を明確にする。

 整形外科診療所でも多種類のスタッフが働いているため、各部署が専門的に業務をするだけでなく、部署間の連携が求められます。そのためにはお互いの長所を認め合い、ローテーション等の配置の工夫が必要です。

 また、ミーティングの開催等各部署の考えを共有できる機会を設定し、今後医院がどのような方向に進むのか、浸透させることが必要です。そして、個々の患者さんへの接遇力を高め、現場に落とし込みたい。