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取材先情報5

2016年3月17日に東京ビックサイトにて「ケアテックス2016」に訪問しました。

ケアテックス2016 その中で「多様なシニアのターゲット別アプローチ方法」というテーマで株式会社ビデオリサーチの対馬氏の講演を聴講いたしました。その講演の論点の一部を記載させていただきます。

講演の主な論点

 1994年60代好きなテレビ番組は1位:大相撲、2位:旅行もの、3位:時代劇、2014年60代は1位:天気予報、2位:国内ニュース、3位:旅行ものとなっている。

代表の解説

 現代では天気予報が最も好きだということで、整形外科診療所においては明日来院するかどうかは天気予報を見て決めている場合が多い。そのため、いかに天候や気候が悪くても来院してもらう工夫がより一層必要となっている。

 また、旅行も変わらず人気があることから、患者さんの理想とする身体の状態を理学療法士中心に把握することで、よりその患者さんに適した治療メニューが必要である。

 

 シニア層の意識として、「気持ちはいつまでも若くありたい」、「年齢に捉われず、意欲的に暮らしたい」、「年齢よりも若くみられることが多い」といった意識が高い。気持ちの年齢は実年齢より約8歳若い。

 患者さんの意識として身体の状態だけでなく、気持ちでも意欲的に若くいたいといったニーズが強い。そのため、患者さんがどのような意識があるのか、どのような面なら前向きに考えているのか把握し、接遇力を向上させたい。

 また、実年齢より8歳若いと感じていることから、接遇に関してもフォローしすぎると患者さんに不満足を与えてしまう可能性がある。そのため、院内で接遇力の基準を統一したい。

 

 シニア層のメディア接触率として70~74歳層をネットを週1回以上利用している(メール以外)割合は約57%である。

 以前は高齢者層は家族がインターネットを利用することで、情報を仕入れていることが多かったのですが、現在では70代でも約2人に1人以上はネットを活用していることで、自院としてもホームページを活用し、積極的に情報を発信したい。

 また、インターネットで自身の疾患に対する知識を得るため、診察に関しても質問が増えるため、余裕のある診察体制を維持したい。

 

 今後は「知的好奇心を刺激」、「身体的状況に配慮は必要だが、必要以上にお年寄り扱いしない」、「世代をこえた交流コミュニケーションを意識する」等のアプローチが重要である。

 今後は診療だけでなく、ネットを中心に患者さんも医療知識を高めている。そのため、スタッフも患者さん以上に医療知識を習得するための院内研修を行いたい。また、体操教室等院内スタッフから患者さんにコミュニケーションの機会を設定したい。

 つまり、院内と院外の情報発信を組み合わせることは前提であり、その中で患者さんの生活向上に貢献するような軸を設定したい。

 下記の「詳しくはこちら」では介護職に必要なコミュニケーション能力とはをお伝えしております。

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