整形外科診療所の経営課題解決に特化した情報サイトです

運営元:さんかくけい

開業後11年以上の経営課題と対策

主任に現場や育成を任せる

 この時期になると医院の文化も定着して、地域内の医院の立ち位置も明確になってきます。そのため、院長先生が新たな取り組みを始めるには院長先生の負担がかかってしまいます。そのため、この時期に主任を育成しておくことで、スタッフの退職などに対応することができます。

 これにより、スタッフ同士で部署内の課題に対応するようになり、院長先生が診療や新たな取り組みに集中できます。その結果、段々と教える方も要領が分かってきて、より簡単にマニュアル等を通じて教えることができます。さらにミーティングの仕組み等があれば、イレギュラーな問題にも対処できます。

主任の経営意識を高める

 新たな取り組みの一例として、主任クラスに院長先生の考えを伝えることが重要です。これにより、主任クラスも院長先生の想いを捉えて、目標を設定します。その結果、段々とスタッフの経営意識も高まってきます。スタッフに意見を聞く時も院長先生の考えを把握しているため、論点が明確になります。

 スタッフ同士で考えるとどうしても業務の不満等に影響されてしまいます。そのため、主任クラスが自律的であれば、他のスタッフも良い影響を受け、医院全体でフォローしやすくなります。もし、これでもスタッフマネジメントが対処できなければ、医院の状況に合わせて、面談等を取り入れます。

医院の長所を地域に伝える

 その後、スタッフマネジメントが機能すれば、マーケティングを考える時期です。特に医院の長所を訴求する情報発信です。まずは院内掲示を作成し、患者さんからの評価を得ます。これにより、スタッフも手応えを感じ、よりよくするにはどうすればいいのか情報を共有します。

 次にホームページ等を製作し、地域の方々に整形外科診療所として情報を発信する体制を整えます。これが詳しい情報であれば、何か疾患があった時に来院してみようという気持ちが生まれます。知られなければ、その人にとって存在していないのも同様です。

開業11年以上の医院の取り組み

 この時期は医院の方向性を明確にして、スタッフに新たな目標に即した取り組みを開始してもらうことが肝心です。それが浸透するためにもスタッフと日頃からコミュニケーションをとり、医院理念を伝える機会を設けておきます。

 スタッフが現状維持することを考える医院と院長先生の想いを捉えて、患者さんのより良い満足のためにスタッフと協力し合う医院では今後の経営力が大きく異なります。そのためにも三方良しの参画経営の導入が効果的です。

   5年以内   5~7年   7年~11年

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